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【青森】桜の川ができる?弘前さくらまつりを100倍楽しむ方法!

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毎年春になると日本中で桜が咲きますが、弘前さくらまつりの見どころといえば桜の川です。散った花びらが、お堀の水面を埋め尽くしてピンク色の川に!!GWに行ってきた経験をもとに、美しすぎる光景を見るためのノウハウを紹介します。

弘前さくらまつりとは

青森県弘前(ひろさき)で、毎年桜が咲く頃に開催されるお祭りです。1918年から開催されていいて、今年2017年でなんと第100回目になるという歴史あるお祭りです。

弘前さくらまつり - Wikipedia

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弘前で桜が咲くのは、関東に比べると遅い4月下旬ごろから。ちょうどGWと重なる時期であり、沢山の人で賑わいます。2017年の開催期間は4月22日(土)~5月7日(日)でした。毎年少しずつ日程が変わるので公式HPをチェックしましょう。

弘前さくらまつり

毎年の来場者数は200万人と日本トップクラス。弘前市の人口が17万人であること考えると、市外からも沢山の人が来ていることが分かります。そこで心配となるのが、交通機関や宿泊施設などのキャパオーバー。そのあたりも解説していきます。

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桜の川(桜いかだ)がきれい

 見事にさくらの川が出現。桜いかだといいます。時期もバッチリでした。

お堀をめぐるボートに乗るのもおすすめ。

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桜のトンネル

ところどころ葉桜化していました。でも十分綺麗です。もう少し早ければもっとトンネルだったはず。

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レトロな出店と謎のこんにゃくを楽しむ

花見といえば出店。私も花見にいくと出店の買い食いが大好きです。弘前さくらまつりは出店はかなり充実しています。お化け屋敷やバイクショー、大迷路など大掛かりなアトラクション的な出店もありました。昭和の世界に迷い込んだような、タイムスリップした感覚も楽しめます。

黒こんにゃくという謎のメニューが話題です。

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黒こんにゃくは40年以上も前から売り続けられ、日本でここでしか食べれないそうです。毎年150万本も売り上げるらしい。私が行ったときも行列が出来ていました。おすすめです。

 

バイクショー

スピーカから流れる案内の口調と文章の雰囲気がいい。昭和の雰囲気満載!

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お化け屋敷

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今回はアトラクションの中には行けなかったのが悔やまれます。

変化する桜、いつ行けばいいの?

桜いかだと、桜のトンネルの両方を見れる期間は数日間。

16日間にわたり開催される桜まつりですが、桜の川がいつでも見れるわけでわありません。満開から1日後くらいのちょっと散り始めを狙わないといけません。2017年の例で言うと4月30日頃から。この日は一部、葉桜化していました。

一方、桜のトンネルのような満開を見たい場合は28日頃でしょうか。両方ベストな状態で見れるのは1~2日間しかありません。開花情報をチェックして挑みましょう。

行き方とノウハウ

宿泊施設を押さえよう

新幹線の止まる新青森から在来線で40分。東京からだと5時間くらいかかります。車だと高速で650km以上なので、いずれにしても日帰りはきつそうです。

GW時期に開催されるので、東北観光と合わせて泊まりで行くことになるかと思います。もし会場周辺に宿泊したいのであれば事前の予約は必須です。行きたいと思ったらできるだけ早めに宿を押さえましょう。ただ早めに取りすぎると天気や桜のコンディションにより満開を見逃すかもとお考えの方は、宿が取れなかった場合の対処法を参考にしてください。前日でもなんとかなります。

2017年の情報

期間 4月22日(土)~5月7日(日)
場所 弘前公園
ライトアップ 18:30~22:00
出店の営業時間 9:00~21:00
宿が取れなかった場合の対処法

①周辺のキャンプ場を利用する。

周辺にはいくつかキャンプ場があります。実は私もキャンプしました。おすすめのキャンプ場2つ載せておきます。

 

弥生いこいの広場 | 一般財団法人弘前市みどりの協会
 有料できれいで設備の整ったキャンプ場。動物園的なものも併設。

 

岩木山桜林公園 - 弘前市

 無料ののキャンプ場です。ここ自体が桜の花見スポットですが弘前城と開花の時期はずれています。無料なのにトイレと炊事場完備。おすすめです。

 

新青森など、違うエリアで宿泊する。少し場所をずらせばいがいとあいてることもあります

アクセス(駐車場はあるの?)

まず車で行く場合ですが、周辺の住人さんが庭などの開いているスペースを開放してくれます。もちろん有料です。1台1000円くらいが相場でしょう。会場に近づけば近づくほど値段が上がります。周辺の渋滞はそれほどでもありませんでした。

お酒を飲みたい人はバスを使おう:弘前駅前→土手町循環100円バス(約10分)→弘前公園

何時ごろいけば楽しいの?

おすすめは16時ごろからライトアップが始まる20時ごろまで。明るい時間帯の桜を見て、食べ歩いて夜桜を見て帰れば良いでしょう。

手ぶらで観桜会とは

要予約ですが、弁当、敷物、飲み物が全て用意されるプランがあります。お値段は1人15,000円~と高いですが、お客様のグループごとにねぷた囃子の奏者達が演奏してくれます。見ているだけでも優雅な気持ちになれました。

2017年度の公式情報を貼り付けておくので参考にどうぞ。

手ぶらで観桜会 2017年弘前さくらまつり